お知らせ

2022/07/04【お知らせ】糖質カットの検査方法と医療目的でのご使用について
時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
一部のお客様よりお問い合わせをいただいております、糖質カットの検査方法と医療目的でのご使用について改めて弊社の見解を申し上げます。
 
1.糖質カット率の検査方法について

【検査機関】
国際認証機関SGS(エスジーエス)に調査依頼を行い、酸加水分解法にて検査・検出した数値が弊社で公表している糖質最大45%カットの根拠となる数値となっております。

第三者機関SGSにて検査を行った結果であることは、以前より本ホームページのQ&Aにて掲載しておりましたが、少々わかりにくいご説明でしたので、
今回、検査機関とあわせてお米に含まれる糖質と検査方法について以下に掲載させていただきます。

【お米に含まれる糖質について】
文部科学省食品成分データベースによると、お米の糖質の約96%はデンプンになります。
弊社では、お米の糖質=デンプンにフォーカスを当て、「酸加水分解法」という検査方法を採用しています。

【酸加水分解法とは】
この検査方法は、お米に含まれる全成分を強酸で溶かし、水、デンプン、その他成分に分け、直接的にデンプンをお米から取り出し測定する方法になっております。
デンプンに対して直接的に測定可能な方法なのでより正確にデンプンを測定することができます。

日本で一般的に用いられている検査方法(間接法)は、「お米から水分、脂質、タンパク質、灰分等を抜き、残りの質量から、計算式にて理論値を出す方法になっております。
間接法計算式:【糖質=100-(水分+タンパク質+脂質+灰分+食物繊維)】

よって、理論値ではなく実測値でより正確に、糖質(デンプン)を測定するために、
酸加水分解法での測定を選定しております。


2.医療目的でのご使用について

はじめに、弊社が販売するLOCABOは一般家庭用炊飯器であり、医療機器ではございません。
よって、血糖値管理など医療目的でのご使用について有効性をご案内することはできません。

お客さまの中には血糖値管理を行っている方もおり、多くのお喜びの声を頂戴しておりますが、
現在弊社で取得しているエビデンスは、お米の糖質(デンプン)を最大45%カットできる機能(第三者機関SGSの検査結果)であり、血糖値への有効性に関するエビデンスデータは持ち合わせておりません。

一方で、ご購入を検討されている方から血糖値への有効性などお問合せをいただくことも多くございますため、弊社としてそういった方々のお力になれる方法がないか模索しております。

「製品で」「後添加で」「お米自体で」また「組み合わせで」など各方面で検討・開発を進めており、一層みなさまのお役に立てる製品・サービスを目指しております。



お客さまからお寄せいただく声が私達のエネルギーになります。
皆様のご期待に沿えるよう、これからも精進してまいりますので、これからも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。